【あみぐるみの基礎】かぎ針編みの球体の編み方の理論・編み図

2023/12/21

あみぐるみ かぎ針編み かぎ針編みの基礎 編み図・編み方

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あみぐるみで使えるまんまるなニットボールの作り方を紹介します。

「まん丸が編めたらなんでも作れそうだから編み方教えて」

と娘からのリクエストです。
丸が編めれば色々なあみぐるみが作れそうだから、とのことです(*ˊᵕˋ*)
かぎ針編みで編んだ球体

動画はこちら

用意するもの

  • 毛糸
  • かぎ針
  • とじ針

最初は段数マーカーがあると失敗しにくいのであれば用意しておくと良いです。

編み図

かぎ針編みでの球体の編み図

編み方の理論・規則性の考え方

円を編む時は規則性があってそれを覚えると編み図を見なくても編めるようになります。

色々なパターンがあると思うのですが、私はこの編み方が気に入ってます。

円を編むときの大前提

編み図には書き入れていない部分なのですが、往復編みではなくこのような円や筒状のものを編む場合最初の作り目の段は「輪の作り目に細編みを編み入れる」です。

一段編み終わったら「引き抜き編みで最初の目に繋げる」をしたらその段が完成です。

次の段のいちばん最初に編むのは「細編みで立ち上がりをする」です。

この2点を忘れずに入れてください。

編む順番と増し目と増減なしの段数の規則性

  • 1〜5段目まで増し目を入れて広げていく
  • 6〜11段目まで増減なしで真っ直ぐに編む
  • 12〜15段目まで減らし目を入れ狭くしていく

この3段階に分かれます。

増し目を入れる部分は全部で5段
増減なしで編む部分は全部で6段


残りは減らし目です。

大きさを変える場合…

増し目を入れる部分は全部で4段
増減なしで編む部分は全部で5段


このように増し目と増減なしの段数の差が「1」になるようにすると綺麗な丸に仕上がります。

増やし目の法則・規則性

6目スタートの場合、毎段6目ずつ増やしていきます。
6→12→18→24…

1段めは全部細編みを6回→6目
2段目は全部増し目を6回→12目

3段目から細編みと増し目の組み合わせになります。

3段目は(・増)を6回繰り返す
4段目は(・増)を6回
5段目は(・増)を6回


このかっこ内の編み方を6回繰り返します。

増し目を入れる数はずっと同じ6回です。
変わる部分は細編みの数です。


細編みの数…

2段目→0回
3段目→1回
4段目→2回
5段目→3回

規則的に増やしていけば綺麗な円が編めるという訳です。


ここまで書き終えて中学生の娘に読んでもらったのですが、読むのがめんどくさくなったみたいで「教えてもらうけわからんでいい!」と言われてしまいました。

堅苦しく書きすぎたようです。笑

動画で編んでいる様子をノーカットで撮ってみたので読むのめんどくさいよ〜という場合は一緒に編んでみてください。
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